真剣の前に不能なし

  • 2007.06.11 Monday
  • 20:58

昨日テレビで“よさこいソ−ラン”を観てました。

昨年優勝の新琴似天舞龍神の演舞を今年も舞い、それを基準点としてフアイナルを決める。そういう審査方法のようです。


その天舞龍神は今年も和をモチ−フにした舞振りに菅笠をかぶるスタイル。
「夜目、遠目、笠の内」とはよく言ったもので、かぶった笠で顔の一部が隠れて容貌がよくわからず想像をかきたてる。

 

実に品や色香のある良い舞でした。真剣の前に不能なしと、よさこいソ−ランをみてそう感じた次第。

笑顔に勝る化粧なしとかで、みなさん良い笑顔した。

その天舞龍神が今年も大賞をとりましたね。

 

ただ残念なことは、畏友S君が代表を務める乱舞童がファイナルに残れなかったことで、捲土重来を期して欲しいもの。 

響雅楽会の会員は今の所オ−ル女性ですので、迫力のある大きな音はなかなか出せません。

私はそれでいいと思っています。

小さな音で良いから底支えのある音を、キレのある音を目指しています。

 

楽と平行して、例大祭に演舞する神楽舞の稽古をしています。

神さまに感応していただく舞ですから教える方も教わる側も真剣です。その真剣な姿にわたしが教わっています。

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