神葬儀

  • 2010.07.26 Monday
  • 11:50
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高齢化が進み、葬儀への関心が高まる中、神道葬儀が静かに支持を広げている。
葬儀全体では、仏式が9割以上を占めていて、残りがキリスト教や神道、天理教など。
近年、通夜や告別式を行わず、火葬するだけの葬送(直葬)が多くなりました。考え方が多様化してきていることや、費用の問題などが背景にある、と言えます。

直葬の場合(一般葬儀も)は遺体を自宅に運び、一晩過ごした後火葬する。僧侶に葬儀式(お経)を依頼するが、都市部では僧侶を呼ばずに済ます場合も多いといいます。

新聞の死亡欄には「葬儀終了」との案内がずいぶん増えてきました。
ご近所との付き合いが稀薄になり極く少人数で行うなど、詰まるところ葬儀にかかる費用をふくめて様々な負担が大きいのでそのような結果になるようです。



神社でもお葬儀を請けております。
社殿では行いませんので別所になります。例えば社務所、あるいは自宅、町内会館、町の施設、葬祭場など。
神職と楽師への謝礼が伴いますが、この場合当神社では、枕直しの儀、通夜祭、出棺祭、告別祭、帰家祭(還骨法要に相当)の勤仕で、一例として神職1名、楽師1名〜3名の場合20〜30万円前後です。

また、祭壇や祭器具の貸し出しも行っていて、神社側で支度できない部分を業者へ依頼する、そのような便宜もはかっております。
一般的な葬儀にしろ直葬にせよ、簡素と省略は違います。死した後は、先祖神として家に鎮まり、わたしたち家族を守護してくれます。

葬儀は人生儀礼の掉尾。華美に行う必要はないものの、然るべき考慮をもって行うべきで、御霊が迷うことなきよう懇ろな葬儀式でありたいものです。

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