新聞記事
- 2010.11.22 Monday
- 19:15
雅楽演奏会の様子が新聞記事(函館新聞)に掲載されました。
日本の古典音楽・雅楽の演奏に取り組む函館楽所(本庄雅美会長)の定期演奏会が16日夜、函館市芸術ホ−ルで開かれ、市民らがゆったりと流れる調べや音色を楽しんだ。
2008年から始めた演奏会で、今年で3回目。会員11人がそろいの楽服に身を包み、笙(しょう)や篳篥(ひちりき)など雅楽独特の楽器を奏でた。前半は「音取(ねとり)」「賀殿急(かてんのきゅう)」「酒胡子(しゅこうし)」の3曲を演奏。
合間には、本庄会長が解説をしたほか、観客もステ−ジに上がって楽器を体験した。雅楽の曲以外にも「遠き山に日は落ちて」「見上げてごらん夜の星」を演奏し、原曲とは一味違った趣きを伝えた。
後半の舞楽では、酔った姿を舞にしたと言われる「胡飲酒(こんじゅ)を上演し、演奏に合わせて踊り手が優雅に舞った。プログラムに掲載されていない「抜頭(ばとう)」も演奏し、観客は雅楽の世界を十分堪能した。
本庄会長は「今後も細く長く続けていきたい」と話していた。
以上記事のまま書き込みました。