装束

  • 2011.02.26 Saturday
  • 13:57
過日の事です。
近在の宮司さんが亡くなり、祭員の依頼を受けた時に斎服と指定されたんです。
急ぎ神葬皆具の支度。暫く着用していない斎服を広げてみたら、肌が触れる部分が汗じみで茶色に変色している。しかも背中の襴(らん)部分にも茶色の変色があり、同業が多く見える中これじゃまずいと判断し購入するべく業者さんへ連絡。

その業者さんは注文を受けてから縫製するとのことなので、葬儀までに間に合わなく思案にくれていたら今回の神葬儀を仕切る同業から、斎服でなく浄衣との連絡。
浄衣であれば昨年件の業者さんから購入しているので問題なしで、やれやれと安堵するも何れにせよ、何時なんどき着用の機会があるやも知れないので斎服と単を注文した次第。

練絹仕立仕てが一般的ですが、近年は塩瀬地でも仕立てるとか。今回注文の斎服は羽二重生地で仕立ててもらうことにしました。
私たち神職にとって装束類、特に白衣や足袋は消耗品なんです。

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