おぼろ月
- 2012.06.28 Thursday
- 21:04
(8時20分頃に携帯で撮った朧な半月)
神社の在りようは、世情や時世に影響されるものです。近年の当神社は祭典奉納金の奉加に苦心するところで、しかし、それよりも、けが人や、早急を要する事柄がなく終える事が出来、ひとまず安易しています。
神輿渡御に、雅楽会会友のTさんが猿田彦役を奉仕され、立場を超えての共存・共栄の助け合い精神とは斯くあるべきと、大いに学んでいます。
強者どもが夢の後。
境内は何事もなかったように静寂で、漆黒に映えるおぼろ月が何かを言いたげに輝いています。