年度末に因んで
- 2013.03.31 Sunday
- 13:50
年度末なので決算書や予算書の作成に取りかかっていて、ときおり目休めに遠くを眺めるも何処にも色彩がないのでハ−ドディスクに録画している番組を観たりしながら事務を進めています。
さて、一昨日の新聞に全都道府県の人口減と高齢化率の指数が載っていましたね。
それによると北海道は2040年には550万人の人口が419万人に減少するという。これは自然減であって、地方では高齢化が進むと道外に移り住む方が増え減少率が更に進むことも考えられる。
我が町の人口は現在17859人。2040年には10716人となるとのことで7000人強減じることになる。これは何を意味しているかは推して知るべしで、現状のままでは立ちゆかなくなるは自明の理。
町村合併を更に進め、公的施設の運営を民間への委託や移譲。人件費や不必要な部分のカットや、何よりも、国や地方議員の削減を急がなければならない。そのことは与野党の国会議員が公言していることで、それを垂範率先しなければ地方議員への説得力はない。
とかくメディアは不安を煽るような記事や報道をするが、全てに悲観する必要はないのであって、本来あるべき状況にもどった。バブルの数年は儲けものだった、と、報道すべきで、時には希望をうながす報道であるべきと思うは穿っているだろうか。
当神社境内に設置されている安産・子育ての象徴、子育ての犬は、お参りにいらした方に撫でられ祈願されています。
人口維持に必要とされる2・07までの改善は厳しいのが実情で、子どもを産み育てやすい環境整備が急がれるといわれて久しい。