あれから40年
- 2013.07.30 Tuesday
- 17:05
昨晩(29日)8時から、BS日テレ歌謡プレミアム特選名曲集を観る。
五木ひろし・山川豊・藤あやこ・長山洋子の4名がそれぞれ出演し今に至る来し方を語り縁ある曲を歌うというもの。それぞれにご苦労があってそれが糧となってあじわいのある歌を唄えるのでしょう。
その後、BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」(午後9時)を、床に入りうたた観していたら、JR鶯谷南口を出て跨線橋を越え階段を下りた所の、焼き鳥の店「ささの屋」に呑みに入るシィ−ンが。
焼き鳥の店「ささの屋」は店先で焼き鳥を焼き立ち呑む居酒屋。
親子縁者で切り盛りし、気取らない店構え。女将さんとの昔日語りの中で、以前はすぐ近くに女の子400人を抱えるキャバレ−があって、生演奏をしていたのでバンドマンや従業員、それに出入りの業者さん、それはそれは賑やかだっんです。などと吉田類とのト−ク。
実は私、この「焼き鳥ささの屋」やキャバレ−を知っているんです。
それは渋谷へ通学する最寄りの駅が鶯谷で、ささの屋の前を通って駅へ。
件のキャバレ−へは実習していた神社の宮司さんの助手として祭事でうかがったことがあるんです・・・。
懐かしく見入った。それは昭和47、48年のことであれから40年経ちます。
キャバレ−の名は「金春」。
酒場や旅行をテ−マに執筆活動を続け、俳句愛好会「船」を主宰。
著書「東京立ち飲みクロ−リング、「酒場歳時記」他