神社のまつり

  • 2015.05.30 Saturday
  • 10:35
北海道内陸地方の開拓が始まってから、既に明治より148年になる。

その昔、津軽海峡を渡って開拓地にたどり着いた人々は、小屋がけを終えると先ず神社を建て、故郷の神々を祭って家内安全や豊作を祈った。
お社こそが故郷を遠く離れた人々の心のより所であり、開拓に励む人々の集会の場所。
このお社で行われる一年に一度のお祭りは、厳しい開拓労働の日々の中で、お正月と共に非日常的な楽しい憩いの日で、どんなに心安らいだことだろうか。



お祭りの賑わいは、その地域の平和と繁栄をあらわすもの。
道南地方の神社祭は、桜花散り敷く護国神社祭から始まり、中秋の薄紅葉頃の有川大神宮の祭りが掉尾を飾る。

高度に文明が進んだ現代にあっても、日本人の心の奥底にある信仰心や神への畏敬の念は変わらないはずと信じる。


 

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